現在オールパタヤでは、タイ入国のためのCOE取得代行を行っておりますが、7月からプーケットで始まった“サンドボックス”のCOEの取得も可能です。
“サンドボックス”とは、ワクチン接種(2回)を終えた人は、ASQホテルで隔離期間を過ごすことなく、プーケット島で14日間を過ごし、その後のPCR検査で陰性が証明されればタイ国内を自由に旅行できるという試みです。
タイ政府は当初日本からの渡航者はビジネス目的に限る(For Japan, only for travelers with business purposes)としておりましたが、観光目的でも“サンドボックス”が適用されることになりました。
ただ、いくつかの制約もありますので、在タイ日本大使館、及び在京タイ大使館のホームページに記載されている案内に沿って、まずその手続きやシステムに関して順番に見ていきたいと思います。
目次
フライト
まず、7月9日の段階で日本からプーケットへの直行便は運行しておりませんので、スワンナプーム空港からプーケット・サンドボックス利用客専用のチャーター便を利用することになります。
ただ、日本からタイへの直行便とプーケット・サンドボックス利用客専用のチャーター便の接続は7月9日の段階では始まっておりませんのでご注意下さい。
つまり、サンドボックスを利用されてプーケットへの渡航を検討される方は、ご利用される航空会社にプーケット国際空港への乗り継ぎが可能かを確認する必要があります。
但し、日本から第三国の空港経由でプーケット空港へ向かうことは可能とのことです(例:日本⇒シンガポール⇒プーケット)。
ホテル
タイ王国政府の健康安全基準「SHA+(Safety and Health Administration Plus)」の承認を受けたホテルでの宿泊が義務付けられ、入国後の最初の7日間は、同一のSHA+ホテルにて滞在しなければなりません。
その後、他のSHA+ホテルに移動することが可能になりますが、プーケット県内のSHA+ホテルに限られます。
プーケット県内のSHA+ホテルに14日間滞在後、バンコクやパタヤへの移動が可能となります。
ワクチン接種証明書
渡航日の14日前までに、世界保健機関(WHO)もしくはタイ王国保健省が承認した新型コロナウィルスワクチン接種を規定の回数終えている方に限ります。ワクチンの種類は、タイ保健省、もしくはWHOで承認されたワクチンに限ります。
また、接種証明書は政府・公的機関又は病院が発行する英語の接種証明書とのことです。
なお、規定接種回数が2回のワクチンの場合、異なる種類のワクチンを組み合わせて接種した場合はワクチン接種が完了していると見なされませんのでご注意下さい。
まとめ
現在、オールパタヤではCOE取得代行を行っておりますが、このサンドボックスをご利用の場合は、
①保険加入証明書(10万ドル以上の治療保障)
②SHA+の承認を受けたホテルの予約確認書
③PCR検査予約確認書(②のホテルで予約可能)
④ワクチン接種証明書
⑤航空券
といった書類が必要になります。①~③は弊社が代行することが可能です。
また、このプーケット・サンドボックスが成功すれば、7月15日以降サムイ島でも実施されるそうです。
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