パタヤ近況

今年のパタヤはご存知のように大洪水に見舞われたりして、やや異常気象と感じておりましたが、ここ数日は雨期が終わったような日々が続いているパタヤです(時々思い出したように雨が降りますが)。日差しもひと頃よりかは弱まり、また朝晩も涼しくなり、やっと乾期(=寒期)が訪れたようです。

さて、パタヤのCentral festivalでは、まだ11月ですがすでにクリスマスの飾りつけになっており年末ムードが盛り上がりつつあります。日本のデパートや商店街でも季節の先取りが進んでいることと思いますが、タイのショッピングモールもも負けず劣らず季節の先取りが進んでいます。

ところで、今年の年末年始こそ、と期待していた方々には残念なお知らせですが、タイCCSA(タイ政府新型コロナ政府対策本部)の発表では、Bar Beer、Go Go Bar、カラオケなどのナイトスポットは来年1月15日まで閉鎖ということになってしまったようです、もっともタイですからドタキャンでOKが出るのではという観測もありますが。

反面、通常の飲食店でのアルコール販売は、県知事の許可で可能になるようですので、こちらはそう遠くないうちに認可される可能性は大きいです。

日本はコロナ感染をかなり抑え込んで良い方向に向かっているようですが、気になるのはイギリスやドイツなどのヨーロッパでの感染再拡大です。日本でも検討されている3回目のワクチン接種は、世界各国で喫緊の課題となってきているようです。また、ワクチン接種をされてない方は就労できない、登校できないといった厳しい措置をとっている国もあるようです(筆者の記憶に間違いが無ければアメリカのデルタ航空では、ワクチン未接種の乗務員にペナルテイーが科されるそうです)。

コロナ騒動が始まり早くも2年が経過しました。タイは開国といっても、実質は隔離1日。Thailand Passの取得義務があり、まだまだ自由に気軽に外国へ出ることもままならず、普通に日々を送れることの有り難さを痛感している毎日です