TATによると、一般旅行客の受け入れは早くて来年初頭、最悪の場合は来年末という見通しのようです。
それを裏付けるように、TAT副総裁は『年末まで外国人観光客を受け入れる可能性は低い』との見解を示され、同時に一時検討されていたトラベルバブルも、対象国の感染再拡大によって頓挫していると発言されたそうです。
しかし、その場合タイの観光地はどうなってしまうのでしょうか?
不安は隠せません。パタヤでは街を歩いていると“売 / 貸店舗”と掲示がされているマッサージ店、Bar Beerが見受けられます。
このまま一般の外国人観光客の自由な出入国が認められないと、ホテルを始めとした観光事業は大変な窮地に追い込まれることでしょう。想像しただけでも恐ろしい気がします。
さて、全ビザが9月26日までに猶予となりましたが、9月27日以降もタイに滞在する場合は、ビザを取得するか、大使館もしくは領事館から何らかの証明書(帰国のためのフライトが無い、母国でコロナが蔓延しているetc.)を取得後、イミグレーションへ出頭・提出し指示を仰ぐ必要があります。
また、9月27日以降はオーバーステイが適用されるようですのでご注意下さい。
ただ、コロナ騒動にかかわらず、年々タイの滞在ビザの取得は難しくなっています。
まず、ラオスへのビザランが厳しくなりました。以前は、ビエンチャンで簡単に何回でも観光ビザの取得が可能でしたが、今は予約制で預金通帳の提示が必要となり、人によってマチマチですが3回目位を越えると観光ビザの取得が出来ないケースも出てきました(5回取得出来た方もおられれば、3回目で次回は取得不可の方もおられますので、何回までなら大丈夫かは分かりません。担当係官の裁量によるようです)。
また、NO-VISAの方の年間の滞在日数が90日となったため、カンボジアへのビザランにも限度があります。
そして、ED-VISAは取得可能でも、語学学校での長期の維持が難しくなってきました。
50歳以上の方であればリタイヤメントビザの取得が可能ですが、50歳に満たない方はリタイヤメントビザの申請が出来ません。
でも、タイで長く生活したい、何とかタイで長く暮らしたいという方、そのような方にお勧めしたいのがボランテイアビザです。1回取得されると1年間有効で更新が可能です。
また、ボランテイアビザといっても、実際にボランテイア活動をする必要はありません。
なお、ボランテイアビザは滞在が可能ですが、就業は出来ませんのでご注意下さい。
詳しくはオールパタヤへお問い合わせ下さい。