現在パタヤには販売中の物件を含めると約60000ユニットのコンドミニアムがあります。その内の約4分の1が建築中や今から建築される物件となります。
今回は、パタヤでコンドミニアムを購入する場合、物件の見分け方についてのご案内です。
以前は、EIA(環境アセスメント)を取得する以前に建築を開始していまい、完成いているのに登記できないという物件がありましたが、現在は、EIAを取得しないと建築することができなくなっているため、登記ができないということはなくなりました。この点に関しては、安心して購入することができるようになりました。
この物件はとても良い内装デザインで既に完成していますが登記できないため廃墟となっています。
パタヤの物件は、高層コンドミニアム、8階建て低層の建物が数棟からなる大型リゾート物件、8階建ての低層小型コンドミニアムの3種類に分かれます。
物件を購入するときの注意点とは?
やはりデベロッパーの質も重要ですが、物件の立地や周りの環境も重要となります。
ヒルトンホテル隣のView Talay Condo 6を例にあげると。建物の北側が2008年の竣工時はSea viewでしたが2010年ヒルトンホテルができたため北側の12階までが突如駐車場Viewになってしまったという事例があります。
ただ、View Talay Condo 6に関しては、パタヤ中心部という非常に良いロケーションのため、短期滞在者向けのホテルコンドとして人気があるようです。ちなみにAgodaでは約50㎡の部屋が1泊5800円となっていましたので、稼働率にもよりますが、50%位の稼働率でもある程度の利回りは期待できます。興味のある方はお問い合わせ下さい!
Pratamnak Hillでもコンドミニアムが乱立気味ですね。シービューを売りにして販売をしていた物件が建築中に海が見えなくなるという事例も出てきていますので、この点は日本と同様、周りに空き地がある場合は特に注意が必要です。
ビーチフロントの高層物件はそのようなことはありませんので、将来的にも資産価値が上がっていくでしょう。ただし、購入価格は高くなります。
比較的低予算で購入できる物件として人気のあるのは大型リゾート型コンドミニアムです。特徴は、大きなプールを囲むように建物が配置されており多彩な共用施設が完備されています。
このような物件は、部屋がプールビューとシティビューに分かれます。価格はプール側の方が高くなっています。購入ポイントは当たり前のことですが、少し高くてもプールビューを購入する方が良いですね。さらにコーナーユニット(角部屋)であればもっと良いです。
と言いながらも最終的には各自の目的(インカムゲイン、キャピタル・ゲイン)や予算により物件を探すこととなりますので、興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。