みなさん、こんにちは
バンコクにあるスペシャルマッサージ店、なにがスペシャルかといえば
部屋に入ってから、プラスの料金を女の子に払えば期待したとおりの
行為が可能となるマッサージ店で、日本人には人気のあるスタイル
知人のタイ人女社長が、スクンビットに新規オープンするというので
日本語チラシや写真撮影などを手伝って、迎えたオープン初日
手ぶらでお祝いに行ったおいらに、女社長がこんなことを…
“この子があなたのこと好きだって…どこか連れて行ってあげて!”
サービスレディーPちゃん、小柄で日本人ウケしそうなかわいい子
ウヒョーッ!マジ~?どこ行く?ホテル?と思ったけど…一応冷静に
“今日オープンでまだ20時だよ?彼女…仕事は?”
“今日はどうせ暇だから、もういいわよ”とPちゃんに着替えを促す社長
こんなラッキーあんのかよ?と思いながらも、なおも冷静を装って
メニューなどを確認しながら、社長と雑談…いや~白々しいねぇーっ!
そして着替えたPちゃんと社長に見送られながら…夜の街へ…
食事をしていないというPチャンを連れ、シーフードレストランへ行った
食後、隣接するカラオケボックスで盛り上がり、ツーショット…たくさん
頭の中はHなことがグルグルしたけど一緒に住んでる彼女もいたし、
色々と策を練ってからの方がいいだろうと、その日は手付かずで帰宅
帰宅後も罪悪感なく、普通にして普通に寝た…午前4時過ぎ
物音で目覚めると、彼女がおいらのデジカメを見ている姿が目に入った
暗闇の中、液晶の光に照らされた彼女の顔…怒りに満ちてた
おいらが起きたのに気づくと、液晶を目に押し付けてきた
“誰よこれっ!?”…ヤバイっ!消し忘れた…もう遅いよね
怒りを全身にまとい部屋を歩き回る彼女…怖ぇ~
突然、灰皿を手に取ると、ベランダの方へ…“悔しい~”投げた
地上7階、投げられた灰皿はヒュ~パーンッ!道路に砕け散った
お~キレイに割れたなぁ~と思った瞬間、包丁が床を滑ってきた
ベランダの手すりの一段高くなってるとこに避けた
カシャーン…足元まで届いた包丁、超危ぇ~なにすんだよっ!
と、言ったとたん、ベランダにグラスを割られた…下りられない(汗)
この段取り…コイツ慣れてんなぁ~形勢不利確定!
なんとかなだめて朝を迎え、横になることは出来たけど
おいらの携帯でPちゃんに電話をかけ。携帯を耳の上に置きやがった
“その女、今すぐここに呼びなさいよっ!”いや~それは…無理だってぇ
携帯のバッテリーをベッドマットの間に隠して寝た…よく寝たよなぁ??
その夜、まだ怒ってた彼女…かなり怒りが持続するタイプだね!?
“Pちゃんを見に行く”と言い出す、見るだけで絶対に我慢すると言う
彼女の言葉を信じたおいらがバカだった
というより、この文章の流れからも確実に無理だよね
午前0時過ぎ、マッサージ店前…仕事終わりのPちゃんが出て来た
“あの女ぁ~っ!”走り出す…信じられない光景…とっさに後を追う
Pちゃんに手を上げたとき、両手を捕まえた…恐っろしい女だなぁ
次の瞬間、二の腕と手首に激痛っ!…彼女がおいらに噛み付いた
なんとかタクシーに押し込んで帰宅…噛まれた二の腕には、
歯型がクッキリというより、穴があいて血が出てた…
牙もない人間の歯で血が出るまで噛み付かれると、もの凄い痛い
ゾンビに噛まれて死んでいった人の痛みが理解出来た気がした
翌日、傷口は黄色く変色してた…へぇ~こんな色になっちゃうんだ
彼女は“ごめんね”と薬を塗ってくれたけど、Pちゃんに謝らないと…
夕方、彼女が仕事に出かけた隙にPちゃんのところへ…
話を聞いて知ってる社長が、“部屋に行ってゆっくり話してくれば”と…
マッサージ部屋に入ると、Pちゃんがこんなことを言い出す…
“なにもなかったなんて、どうせあなたの彼女は信じてくれないでしょ?”
“だから…しちゃおう”…一緒に風呂に入って…にゅぷっ!祝合体!?
歯形は半年以上消えなかった
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