続報・パタヤは今

タイでは、6月12日にコロナ対策会議が開かれ、第4段階の規制緩和が決まり発表されました。

それによりますと、6月15日からやっと飲食店での飲酒が出来るようになり、また夜間の外出禁止令も解除となりました。

飲食店での飲酒が出来ないため、多くの方が自宅での晩酌を余儀なくされていましたが、これで仕事帰りに一杯が可能になり、一人淋しく自室で缶ビールを片手に夕食をとる必要も無くなりました。飲食店での飲酒が出来ないため行き場が無く困っていた方が多かったと思いますが、これで日常生活はほっと一息といったところでしょうか。

ただ、Bar Beer、Go Go Bar、マッサージパーラーなどの営業は引き続き禁止されております。やはり、風俗関連はもうしばらく様子を見てからという事なのでしょう。

反面、意外であったのは、飛行機はマスク着用で全座席の使用が認められたことでした。国内線の場合は、長くて2時間程度ですので分からなくもありませんが、何となく経営難に陥りつつある航空会社への配慮とも感じられました。

これで、タイでは風俗関連以外は、ほぼ正常化になったと言えるのではないでしょうか。

 

さて、注目の外国人の受け入れに関しては、プラユット首相から関係機関に入国緩和措置に関して検討するように指示が出されました。検討対象としては、やはりまずビジネス関係者と医療観光者となり、入国の際の具体的な条件などが議論されているようです。

一般旅行者に関してはもう少し先になるようですが、これは前述のBar Beer、Go Go Bar、マッサージパーラーの営業再開とも関係してくるのではないでしょうか。一般旅行者の方は、Bar Beer、Go Go Bar、マッサージパーラーを楽しみにされている方も多いかと思いますので。

また、逆に一般旅行者の入国が制限されている状況下でBar Beer、Go Go Bar、マッサージパーラーの営業を再開して、営業が成り立つのかという問題もあるかと思います。

いずれに致しましてもタイは、外国からの帰国者以外の感染はほとんど見られないため、今後は本格的に外国人の受け入れに関する検討が始まるようです。

活気溢れるパタヤの復活までもう一息です。