『タクシーはやっぱりオールパタヤです』

タイでは“We travel together”が好調で、7月下旬の4連休、観光地は多くの人出で賑わいました。

しかし、観光業界の総収入約3兆バーツの内、三分の二の2兆バーツは外国人によるものとのこと。国際線はほとんど運航休止、タイ国内におられる方々の移動も自粛気味ですので航空会社は青色吐息。ついにNok Airも経営破綻してしまいました。

やはり、観光立国の復活には外国人の自由な入出国が必要不可欠のようです。

 

しかし、日本のコロナ感染者数から考えて致し方のない決定かと思いますが、タイ国際航空(TG)は日本路線の運休を9月末日まで延長。

いったい何時になったら自由な海外旅行が出来るようになるのでしょうか?

それとも、もうそのような日は二度と来ないのでしょうか?海外へ行く、その都度病院で健康診断書を作成してもらわなくてはならないのでしょうか?

そのようなことを考えていると、海外旅行大好き人間の私は生きる気力が無くなりそうです。

 

さて、今日はタクシーのお話。

パタヤ市内のあちらこちらに、黄色と青色のタクシーが客待ちをしています。私は、1回利用してもう2度と使うことは無いと心に決めた嫌な経験があります、もうかなり前のことですが。

Central Festivalでタクシーの運転手と交渉し、バンコクのCentral Chidlomまで1,500バーツ(ガソリン代、高速代込み)という事になりました。

車はセントラルパタヤからスクンビットを左折してガソリンスタンドへ。しばらくして『別のタクシーに乗り換えてくれ』とのこと。言われたままに乗り換えてタクシーは一路バンコクへ。

しかし、バンコクの入り口付近の料金所でいきなり『高速代!!』の請求。

『もう払いましたよ、さっきの運転手に、1,500バーツ。高速代とガソリン代込みで。』

『えっ。私は、700バーツしか受け取ってない。高速代はお客が払うと。』

なんと、あのパタヤのタクシー運転手は、紹介料として800バーツをせしめていたのです。

しかも、高速代はお客持ちと言い含めて。私は、高速代の支払いをお断りしましたが、全く後味が悪いです。(おとなしい運転手の方でしたので、高速代を払わずに済みましたが)

この運転手、バンコクからパタヤまでお客を運び、復路の客待ちをガソリンスタンドでしていたのでしょう。損はしないものの、小遣い稼ぎにはならないようで哀れと言えば哀れです。

それにしても後味が悪いのはパタヤのタクシー。商売上手といえばそれまでですが。

宣伝になってしまいますが、やはりタクシーは信頼のおけるところに予約されることをお勧め致します。