これまで5月に運航予定だったカーフェリーは、Covid-19パンデミックの影響で長らく遅れて、日本から3階建ての「ブルードルフィン」を2億バーツで購入したシーホース・フェリーズ社が運航しています。
改装されたフェリーは、乗客586人、貨物車80台、自動車20台を収容できるようになりました。また、客室、レストラン、エンターテイメントゾーン、ロビーなどを備え、乗客の利便性を高めています。
この航路は、月曜日の午後2時にチョンブリ県サタヒップ地区のチュク・サメット桟橋を出発し、火曜日の午前10時頃にソンクラー港に到着する予定です。
片道の距離は約330海里(611km)、所要時間は約20時間で、約1,130km、約23〜24時間かかる道路輸送に比べて格段に早いです。
ただし、ソンクラー県はタイ政府が分類した「ディープレッド」ゾーンのままであり、夜間外出禁止令やその他多くの制限や規則が有ります。