🇯🇵🇹🇭5月2日(月) 日本の岸田文雄首相は、2022年5月1日から2日にかけて、タイを訪問しました。岸田文雄は、心から日タイ関係を飛躍的に高めていきたいと考えています。
岸田総理タイ訪問寄稿文
岸田文雄首相は、日本とタイは重要なパートナーであり、日タイ外交関係樹立135周年を記念して、さまざまな次元で関係を “飛躍 “させたいと改めて表明した。
両国の戦略的パートナーシップは多くの枝葉を共に根付かせ、一方、両国を結ぶ国際情勢はますます複雑化しており、日本とタイは安定した世界の中で共に前進していくことができます。 私は今回の訪問に際して、次の2つの目標を掲げました。
ひとつは、重要なパートナーであるタイと日本との連携を強化すること。 ウクライナやミャンマー連邦共和国などの地域・国際情勢についてですが、現在、国際社会は世界社会の秩序の根幹を揺るがすような事態に直面しています。 ロシアのウクライナ侵攻は、明白で絶対に容認できない国際犯罪である。
軍事力または威嚇の行使による主権と領土の侵犯。 状況を変えるために一方的に武力を行使することも含め、どの地域でも容認できない。そして、国際法に基づく平和的手段で戦争を終わらせる方法を求めることが必要である。
この考え方は、過去の歴史から長い間独立を保ってきたタイと共有できると確信しています。 平和を愛する国として、私はタイと協力してウクライナへの人道支援を行います。 長い国境を有し、特別な歴史的関係を持つ国として、地域と世界の安定と平和のために、タイと協力することを期待しています。
もう一つは、日タイ関係の飛躍的な強化です。 今年は日本とタイの外交関係樹立135周年にあたります。 ですから、この機会に両国の良好な関係をさらに発展させたいと思います。
現在のタイは、道路も電車もあり、また日本が支援する地下鉄も最も多く利用されています。 日本の文化や日本食そのものを含めると、日常生活に浸透しています。 また、日本はタイの若手技術者を育成するために高専を設立し、高専の専門知識を日本から発信して専門人材の育成を支援しています。
また、COVID-19対策では、ワクチンの寄贈やワクチンの保管・輸送に必要なコールドチェーンシステムを整備するなどの支援を行っています。
これらはすべて、両国の強い絆を示すものです。 そして、日本はこれからも親しい友人としてタイを支援していきます。
タイ首相プラユット・チャンオチャ将軍との会談 多くのテーマについて具体的な議論が行われるでしょう。長年の信頼関係に基づく両国の関係をさらに発展させるために。
また、エネルギー産業の転換の問題もあります。 ゼロ・カーボン・エミッションや、サイバーセキュリティ協力、経済安全保障保護などの新しい協力の形 を継承する最良のパートナーです。 私が取り組んでいる「新しい資本主義」は実現しました。
最後に、今年はタイでAPECが開催され、来年は日本ASEAN関係樹立50周年という節目を迎えます。 ASEANと日本をつなぐ国、タイとの協力は非常に重要な意味を持つでしょう。 タイの皆様には、日タイ協力の歴史に新たな一章を開くために、ぜひご協力いただきたいと思います。