12月19日、母親の証言に寄ると、息子パッタラティナン君(8歳)が村の農業池の水辺に座ってミミズを掘っていた所、突然池から2メートル以上もあるワニが現れ、息子の左腕に噛みつき、水中に引きずり込んだ。
息子はワニの口から逃れようと必死に抵抗し、近くに居た父と牛飼いが長い竹の棒でワニの顔を叩き、池に飛び込み、ワニが口から子供を解放して息子は辛うじて一命を取り留めた。腕を噛まれた男の子は腕を2本骨折しており、病院に搬送。
その後、幅15メートル、長さ20メートル、深さ3メートルの農業用池にワニ網を掛け、体長2メートル18センチのワニを捕獲してBung Boraphet淡水魚類研究センターへ連れて行った。
当該ワニについては、ピサヌローク内陸漁業防止・抑制センター傘下のBung Boraphet内陸漁業防止・抑制ユニット(ナコンサワン)の職員が担当しています。 このワニは、飼育されていた地域の村人が子ワニの時に逃がしたか、放したものと思われ、通常、ワニは人を傷つけないのて、現在Bung Boraphet淡水魚類研究センターに持ち込まれている。