『90日レポートはいつ?』

日本は緊急事態宣言が解除されました。ヤレヤレという思いです。でも、他国では二次感染もありましたので、十分に気を付けて頂きたいものです。どなたかが『規制を実施するよりも、規制を緩和していく方が難しい』と言われておりましたが、拙速に規制緩和を進めて二次感染が発生し、“ふりだし”に戻らないようにして頂きたいものです。

タイは、酒類の販売再開、ショッピングモールの営業再開、長距離バス・列車・国内線の運転再開、少しずつ元の日常生活に戻りつつあります。

しかし、未だに外国人の自由な出入国が出来ず、パタヤは週末でも人通りはまばらです。やはり国際線の復活が待たれるところですが、“Social Distance”の厳守から搭乗率が下がり、その反動として航空運賃が高騰するとの噂もあり、今後の成り行きが気になるところです。はたしてLCCはどうなってしまうのでしょうか?

また、自由な出入国も段階的に行うことが検討されているようで、不要不急の観光客は一番最後に解除されるような気配です。

今まではお客様から頂くLINEやメールの最後に『夏休み・お盆にお目にかかれることを楽しみにしております』書いておりましたが、今後は『ハイシーズンにはお目にかかれることを楽しみにしております』と書き改めなくてはならないのかも知れません。

さて、“3密状態”はコロナ感染の危険性が高いとのことから、イミグレーションでは長期滞在者の義務である“90日レポート”を7月31日まで免除しています。

ところが、ある方から『では、いつ頃“90日レポートを行えば良いのですか?』というお問合せを頂きました。

イミグレーションの案内では、“状況が落ち着いた後、外国人はビザの延長と居住報告(90日レポート)の申請を法規で定められた期間に行わなければならない”とあります。

しかし、具体的な日程などはまだ発表されておらず、今後もイミグレーションからの情報を頻繁にチェックしなければならないようです。

ご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にAll Pattayaにお問い合わせ下さい。

冒頭に書かせて頂きましたが、規制実施より規制緩和の判断の方が難しそうです。

焦ることなく規制緩和が実施され、平穏な生活が着実に戻って来ることを願いつつ本日はこれにて失礼致します。