『何時に出発したら良いですか?』

5月17日から、Central Festival、Terminal 21といったパタヤを代表するショッピングモールが営業を再開致しました。パタヤ復活の第一歩になって欲しいのですが、正直に申し上げてまだチョット遠い感じがします、個人的な感想として。

まず、レストランやフードコートでの飲酒は引き続き禁止。晩酌が欠かせない私にはかなり物足りないですね。

次に“Social Distance”を維持しての飲食は!? 何しろ対面座席の真ん中にプラステックのボードが立てられていて、これでは刑務所での囚人との面会のような感じ(例が悪くて申し訳ありませんが)。

コロナの再拡大を防ぐためには致し方ないのでしょうが、やはり国際線の復活無しでは、パタヤに活気が戻ることは難しそうです。

 

ところで、LINEやメールを拝読していて、国際線に関するお問合せで一番多いのは『パタヤを何時に出発したら良いですか?』『空港まで何時間かかりますか?』です。これは断トツ、圧倒的に多い質問です。

しかし、担当者としましては、一番お答えしにくい質問、出来ることであれば避けたい質問です。タイは自然渋滞や交通事故による渋滞が多いうえに、時間帯、曜日、週末、連休といった様々な要素が複雑に絡み合いますので所要時間を予想するのが難しいです。

特に、ドンムアン空港の場合、まず空港周辺がバンコクでも有数の渋滞地域ですので予想が立てにくいです。

いつも『最終的にはお客様の判断にてお願い致します』と申し上げておりますが、おおよその目安は以下のようになります。

パタヤ⇒スワンナプーム空港・・・・約1.5~2時間

パタヤ⇒ドンムアン空港・・・・・・約2.5~3時間

しかし、夕方、連休最終日の午後、日曜日の午後といった渋滞が多い時間帯でのご出発の場合は、上記のお時間にいくらかの上乗せが必要になります。

せっかくタイに来たのでギリギリまで遊んでいたいという方もおられますが、運転手を急かすような状況になると危険ですので余裕を持たれた計画でお願い致します。

なお、言い古されていますが、国際線の場合、2時間前には空港へ到着されることをお勧め致します。

 

冒頭にお話し致しましたように、タイは少しずつ日常生活が戻りつつありますが、日本人を含めた外国人の自由な出入国が認められるようになるまでは、まだまだいくつかのハードルがあるようです。

日本では39県、アメリカやヨーロッパでも次々に“緊急事態宣言”が解除され、コロナ騒動の終息に薄日が差してきたとも思いましたが、再拡大が発生している国も多々あるようです。

少し前まで、『夏休み・お盆には皆様にお目にかかりたいと思っております』とLINEやメールに書いておりましたが、今はチョット弱気になり『ハイシーズンには皆様にお目にかかりたいと思っております』と書き改めなくてはと思っている昨今です、とても残念ですが。