焼肉居酒屋 獏は、パタヤにある唯一の日本式焼肉店です

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味・食材へのこだわり

食材が日本のように豊富ではないタイでの食材探し、仕入先の確保は非常に重要な仕事の一つです。

肉へのこだわり

タイでは牛肉を食べる習慣がなく今でも牛肉を食べる人は少数のようです。

牛ではなく水牛を食べていたのですが「これは臭くて不味い」と言う事で近年になりバンコクの東北コラート地方に食肉牛の牧場がスタートしました。 今では有名な食肉牛の産地となっています。

当店の牛肉はそのコラート地方の最高牛”タイフレンチ”を使用しています。 タイフレンチとはフランスの食用牛の血が60%以上流れている品種を指します。 さらに何十件もの生産業者、卸業者を直接見に行き、餌の種類、健康状態、味を吟味して仕入れています。

こだわりの手作り料理

餃子、ハンバーグ、コロッケ等ひとつひとつ丁寧につくっています。
素朴だけど奥が深い、下町の味ラーメン東京醤油味、炒飯。

焼肉だけではなく、鍋、焼き魚、刺身、一品料理など豊富なメニュー、きっとご満足いただけます。
当店こだわりの食材で作った、こだわりの料理、是非ご賞味ください。

勿論、現状に満足せず更に美味しい食材、料理を求めて皆様に喜んでいただけるよう日々努力して行きたいと思います。

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なぜ日本食なのか

ナンバーワン平均寿命の秘訣

日本は長年平均寿命の世界ランキング1位に君臨しており、男女の平均寿命はなんと84歳です。一方でタイは68位、75歳です。この差はいったいどこから来るのでしょうか? 気候や文化は違えど、日本とタイは米を主食とした生活を続けてきました。欧米に比べれば日常的に日本食の良さを取り入れられる環境にあります。

◆世界で評価される日本食

世界各地で日本食はヘルシーなイメージが定着し、おいしく健康的な食事として高い評価を得ています。現在日本食を扱うレストランは世界で30000店以上あると言われており、代表的なお寿司をはじめ天ぷら、鶏肉やサーモンの照り焼き、鉄板焼き、焼き鳥、うどん、そば、しゃぶしゃぶ、焼肉、ラーメン、カレーライス、和洋折衷の料理(フュージョンと称する)など、バラエティ豊かな素材や調理方法で知られています。世界的なブームのきっかけはアメリカ人の健康志向であり、セレブリティらが日本食レストランを多用してヘルシーかつスタイリッシュなイメージを定着させ、人気が出るようになりました。元々はめずらしい食事というイメージのあった日本食も、現在では日常的に食されるほど浸透しています。

日本食が健康的な食事として認知されはじめたのは、1977年にアメリカ政府が発表した食生活改善指導がきっかけです。財政赤字縮小のために医療費削減が叫ばれ、政府は脂肪分やコレステロールの摂取を減らし、蛋白質や炭水化物を多くとるよう指導を行いました。その食事内容はまさに日系人の食生活そのものだったことから、日本食が広く注目されるようになったのです。

そもそも日本人は農耕民族であり、米を主食とした食習慣です。また、国土の周囲が海に囲まれ、水産資源が豊かだったことからたんぱく質を魚介類で摂取するという習慣がありました。豆腐、納豆や味噌に代表される大豆食品、かつそれらが発酵食品であることも影響し日本人の長寿を形成しているといえます。また、和食の基本的なスタイルである一汁三菜は、エネルギー源となる炭水化物はもちろんのこと、食物繊維やたんぱく質をバランスよく摂りながら適度な満腹感を与えることが出来ることも魅力です。パスタやステーキなど、ワンプレートのメインディッシュとサイドにもポテトや豆類、という食生活では栄養が偏りがちになるのは一目瞭然です。日本の料理は肉単品ではなく、多くの場合野菜やきのこなど、複数の食材をあわせて調理するため、同じ動物性たんぱく質や脂質を摂っていても吸収をゆるやかにする効果があります。

日本人の食生活は、第二次世界大戦を境に大きく変わりました。元来の米や野菜、大豆を豊富に摂取し動物性たんぱく質は魚介類で補っていた生活から、小麦や食肉の文化が入ったことによりパンやパスタ、牛肉などの割合が徐々に増えていきます。これにより動物性たんぱく質や脂質が高くなり、血中悪玉コレステロールの増加、血圧の上昇、動脈硬化が進み、いわゆる生活習慣病(ガン、脳卒中、心臓病、糖尿病など)にかかる日本人が大幅に増えました。これらは元々欧米人がかかりやすい病気であり、世界各国で日本食の効用がクローズアップされることとなりました。

日本食には食物繊維が多いという特徴があります。これは、農耕民族である日本人が農産物や海産物を多く食べていた事が由来です。食物繊維は、栄養分こそないものの、便通を良くし体内の老廃物を排出しやすくする作用があります。食物繊維が不足する欧米型の食生活では、心臓病、動脈硬化、高脂血症、糖尿病、胆石、大腸ガンの原因となるコレステロールや中性脂肪の増加、高血圧、便秘、肥満などの要因となることがわかっています。食物繊維をとることでこれらの疾患の予防・治療に大きな効果があることがわかり、医師や栄養士らも食物繊維を多く摂取するよう推奨しています。食物繊維を多く含む食品には、玄米、胚芽米、麦、豆類、海藻、いもなどがあり、どれも日本人が昔から食べ続けてきたものばかりです。

◆健康的な日本食のポイント

・ 主食はご飯。これに玄米や胚芽米を取り入れると、食物繊維やビタミンBなども摂ることができます。ただし、主食をたくさんとる必要はなく、むしろ副菜で不足している栄養素を補うようなメニューの構成にすると良いでしょう。

・ その土地で採れる新鮮な「旬のもの」を副菜として摂ります。調理の際に使用する油脂は最低限で、必要な脂質は確保しながらも過剰に摂らないような工夫がされています。

・ 野菜・海藻など植物性の食品が中心。たんぱく質は主に大豆や魚(いずれも良質なタンパク源)から摂ります。

ここで重要なのは、ごはんが主食であれば特に意識しなくても、質素なおかずでも十分においしい食事をいただけるということです。 何も日本でしか摂れない野菜や魚を使う必要はありません。「その土地で採れる」旬の食材を使うことが栄養学的にも、もちろん味としても一番効果的です。

そうはいってもタイで日々日本食を食べるのは難しいものです。そこでタイ料理や欧米料理を食べながらも、健康的な食生活を送るポイントをご紹介します。

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タイ料理で気をつけたいこと

タイ料理にはふんだんにスパイスやハーブが使われており、それ自体は国際的にも高く評価されています。サラダだけではなく、肉や魚などを使った料理にも野菜や香草が必ず入っているというのもポイントが高いですし、欧米の食事に比べればヘルシーであるとも言われています。しかし油の量、砂糖の量は日本食に比べ圧倒的に多いです。美味しさの要因であり必須栄養素でもある脂質ですが、摂りすぎは禁物。同じ油を摂るのであれば、キャノーラ油やコーン油などでなく、エネルギーの燃焼を促し取得したオリーブオイルやココナッツオイルで代用できます。

◆タイ料理のヘルシーメニュー

・カオヤム
生野菜やハーブをごはんと和えた、タイ南部の家庭料理「カオヤム(ハーブのライスサラダ)」。お皿の真ん中にご飯、その周りに四角豆やもやし、バイマックルー(こぶみかんの葉)、ポメロ、干しエビ、いんげんなどをトッピングした、彩りも美しい料理です。レモングラスとバイマックルーの香りと食感・エビの旨み・ポメロの甘酸っぱさにブードゥーと呼ばれるタイ南部の魚を発酵させて作るうま味たっぷりのタレが相成って、様々な味と食感を楽しむことができます。

・ソムタム

日本人にも知名度の高い名物料理、青パパイヤのサラダです。イサーン(東北)地方が発祥のソムタムですが、使用する素材や辛さの調節により味のバリエーションは幅広く、特にバンコク風と言われるソムタムタイは辛いものが苦手な方でも比較的トライやすい一品です。ベーシックなソムタムタイは、青パパイヤを千切りにし、干しエビ、ピーナッツ、トマト、にんじん、いんげんなどを加えてナンプラー、ココナッツシュガー、ライム、ニンニクを混ぜたタレで和えて作られます。甘味や酸味の中の辛味が引き立ち、イサーン地方の名物料理ガイヤーン(鶏肉の炭火焼)やコームーヤーン(豚肉の炭火焼)、もち米などはもちろんビールとも良く合います。

・ラープ

こちらもイサーン料理の中で有名な一品です。豚や鶏のひき肉と数々のハーブをナンプラーやライムで作ったタレで和えたサラダ。ミントやパクチーなどの香草類が肉の臭みを消しフレッシュな食感に、また唐辛子の辛さがピリリと味を引き締めおいしさが引き立ちます。豚肉は糖質の代謝を助けるビタミンB1が豊富で、甘いものやお酒が好きな人、白米をたくさん食べる人は不足しがちです。豚肉に含まれるビタミンB1は加熱しても損失しにくいのもメリットと言えます。

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欧米料理を食べるときに気をつけたいこと

タイでも都市部では一流の本格的な欧米料理が食べられますが、量を食べなくとも摂取カロリーが増えがちです。動物性たんぱく質の摂取が増えるため、過剰な栄養素が脂肪に替わって蓄えられ、肥満や関連生活習慣病の原因となります。カロリーの高い脂質を控えめにするポイントとしては、ステーキを食べるときにサーロインでなくヒレを選んだり、パスタを食べるならカルボナーラなどのクリームベースではなくトマトベースのソースを選んだりといったことで改善できます。また、野菜の不足を補うためにサラダがよく出されますが、シーザーサラダやサウザンアイランドなどのドレッシングは非常にカロリーが高いです。バルサミコ酢やオリーブオイルを使ったイタリアンドレッシングは、他のドレッシングと比べてヘルシーです。

◆野菜の摂取について

欧米料理をいつも食べていると不足しがちになるのが野菜。そんな中近年ニューヨークから火がつき、セレブリティーたちの間でも大人気となり瞬く間に世界中に広がったのが「コールドプレスジュース」。従来のジューサーではなく低速ジューサーを使うことにより、野菜や果物に含まれる必要な酵素や栄養素を活かしながら手軽に摂取できることが魅力です。

低低速ジューサーが出現するまでは、野菜や果物を高速で撹拌するジューサーが主流でした。 高速ジューサーは文字通り高速なので時間は短縮出来ますが、高速で撹拌すると、どうしても野菜や果物の酵素や栄養素を破壊してしまいます。また搾ったジュースの酸化や分離が早いこともデメリットです。低速ジューサーは石臼のようにゆっくりと食材を圧搾していくので、食材に無駄な圧力がかかりません。

よって高速ジューサーでは摂ることの出来なかった食材の酵素や栄養素を余すことなく摂取することが出来ます。酸化や分離も起こりにくく、まさに美容と健康に気を使う方にうってつけです。

※コールドプレスジュースは、パタヤのカフェ「子猫のおしり」でお楽しみ頂けます。

さて、いざ欧米料理を食べるとき、どんなメニューを選ぶのが賢いのでしょう? 良質なたんぱく質をとりながらもカロリーを控えめに抑えられる料理を集めました。

◆欧米料理のヘルシーメニュー

・ミネストローネ
同じスープでもヴィシソワーズはじゃがいも、生クリームが入り高カロリー。野菜がたっぷり入ったミネストローネなら、加熱して壊れてしまったビタミン類もスープの中に溶け込むので効率よく栄養素が摂れます。もちろんたくさんの具材を使っているので味は抜群。葉野菜に加えてにんじん、ベーコンなど、食感の違う材料が満足感をもたらします。

・お魚料理
メインにお肉ではなく魚、特に青魚を選ぶと、オメガ3などの必須脂肪酸が摂れるため、骨やお肌の調子を整えたり血中の悪玉コレステロールの低下、脳の健康維持(うつ病や認知症予防)など、さまざまな効果が期待できます。ソースはバター系のものよりも、野菜を使っているものの方が油が少なくカロリーも低く済みます。同じ魚でもムツ、カツオ、マダイなどは高カロリーです。

・カプレーゼ
チーズ=高カロリー というイメージは世界的に定着していますが、中でもクリームチーズやチェダーチーズ、パルメザンチーズなどは高カロリーです。反対に低カロリーなのはカッテージチーズやモッツァレラなどが有名です。カプレーゼは抗酸化物質であるリコピンが豊富に含まれるトマトに良質な油であるオリーブオイルとたんぱく質が摂取できるモッツァレラチーズ、バジルが入り良いことづくめ。カッテージチーズはギリシャ風のサラダに良く使われ、こちらもおすすめです。

いかがでしたでしょうか? 日常的な食事でも健康を意識したメニューに少し変えてみるだけで、食生活は改善できます。では実際に本場の日本食を食べてみたい! となったら、どこに行くのがいいのでしょう?

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タイパタヤで本格日本料理 「居酒屋 獏」

居酒屋 獏では日本で古くから提供されてきた料理を1品1品ていねいに仕上げています。 焼肉は炭火、溶岩プレートを使用することで余分な油を落としながらもジューシーに、一品料理については素材はもちろんのこと、だしのとり方、素材の栄養素や食感を殺さない提供方法、火の入り方を考えた加熱時間など、一つ一つの工程を熟考し、一番おいしくかつ栄養価の高い状態でお客様に提供できるよう日々研究を重ねています。

◆居酒屋 獏のヘルシーメニュー

・もつ煮込み
当店の看板メニューであるもつ煮。使用している牛のもつは豚や鶏のもつよりもビタミンや鉄などの栄養素が豊富に含まれています。もつにはビタミンだけでなく、ミネラルや必須アミノ酸、コラーゲンも含んでいます。肌のハリや潤いにアミノ酸は必須。クリームや美容液などで与えることも大切かもしれませんが、内側からのケアも非常に重要です。また、アミノ酸の効果の1つに血流をよくする働きがあります。血行を促進し体温が上がることにより、エネルギー産生の効率がよくなるため継続して摂取すれば脂肪燃焼などにつながります。そしてもつは柔らかさの中にも歯ごたえがあり、噛むことを促進するため脳の活性も促されます。牛の他の部位に比べてローカロリーなところもポイントです。獏のもつ煮にはにんじんや大根、豆腐、ねぎなど野菜からのビタミンや食物繊維、豆腐からの植物性たんぱく質も摂れるため、非常にバランスの良いメニューです。じっくりと煮込んだもつ煮、是非味わってみてください。

・レバ刺し
レバーにはビタミンA、B1、B2、B6、鉄分、葉酸、ナイアシンなどの美肌効果がある成分が盛りだくさんです。鉄分と葉酸には造血を助ける働きがあり、成人が1日に必要とするビタミンA、B1、B2はレバーにして50gで補うことができるため非常に効率的。ダイエット中は栄養素が不足し貧血気味になりがちですが、ふらつきなどの予防にもなります。またにんじんの10倍も含まれるといわれるビタミンAは、皮膚や粘膜の健康や抵抗力の強化、眼精疲労などにも効果があります。レバ刺しは肌あれやニキビの改善、肌の新陳代謝を高めるとされ、特に美白を目指す方にぴったりです。

・まぐろ山かけ
まぐろにはたんぱく質、ビタミンB1、B2、E、鉄などが含まれます。中でもまぐろに含まれるたんぱく質はアミノ酸のバランスがとても良く、肝臓のはたらきを助け代謝を上げる機能を持つタウリンも豊富に含まれるため、疲労回復や抗酸化作用、スタミナ強化作用などがあります。ビタミンEは「若返り」ビタミンとも呼ばれ、抗酸化作用を助けます。山芋に含まれるネバネバ成分ムチンは、まぐろに含まれるたんぱく質の吸収を促進します。さらに、2013年に神奈川県立保健福祉大学で行われた研究では、まぐろ山かけごはんの食後血糖値がただの山かけごはんよりも低かったという結果も出ています。日本で昔から食べられてきたまぐろ山かけですが、科学的にも栄養が豊富であることが実証されています。

・オニ玉スライス
日本では血液をサラサラにすることで有名なたまねぎ。特に生で食べれば栄養素を損なわずに摂り入れられるとして人気です。ケルセチンという成分が抗酸化作用が強く、悪玉コレステロールを減らす効果があります。また血流を良くし、脂肪燃焼を促進します。たまねぎを切っているときに目が痛くなる成分でもある硫化アリル。硫化アリルは血栓を溶かして血液をサラサラに、そして糖質の代謝を助けるビタミンB1の吸収を促進します。まさに健康を意識している方、生活習慣病を予防したい方にぴったりです。獏のオニ玉スライスには生でもおいしい新鮮な卵とかつおぶし、自家製のドレッシングが食欲をそそります。かつおぶしも低カロリーかつ高たんぱく、コラーゲンの働きを活性化するすばらしい食品。おいしいだけではなく優秀な一品、是非ご賞味ください。

このほかにもお酒に合うことはもちろん、さまざまな食材を使用したおいしいお料理を提供しています。食べることが身体を作っているからこそ、忙しく生活しているからこそ、健康に良いものを取り入れて楽しい時間を過ごしたいですね。居酒屋 獏で大切な人たちとの会話を楽しみながら、身体も喜ぶおいしい食事をして頂ければ何よりです。

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