小学五年生のプペー(11歳)は、家族の燃料費を節約するために、ブリーラムの学校まで象のオーレに乗って通っています。
象使いの父親ウィサンチョルさんによると、彼の家にはオレを含む4頭の象と、2頭の子象がいるそうです。以前はアユタヤの象小屋で観光客向けにショーを行っていましたが、新型コロナの大流行で一家はブリラムに戻らざるを得なくなりました。
父親によると、プペーは小さい頃からオーレと一緒に過ごし、餌をあげたり、お風呂に入れたりしていたので、オーレと深い絆で結ばれており、6歳の頃からオーレに乗るようになったとのことです。
小学5年生の彼女は、オーレとの強い絆を感じ、大人になったら象の世話ができる獣医になることを目指しているそうです。
プペーは、家族が燃料費を節約するために、自宅から500メートルほど離れたサムロン・ピマン学校まで象に乗って通っていると言いました。