本日(2022年1月29日)、アヌポン内務大臣は、国家災害防止・軽減司令官として、気象庁と共同で天候を追跡した結果、2022年1月から3月のタイの総雨量は平年より少なく、夏本番を迎える見通しであることを明らかにしました。
2月中旬以降、気温が上昇する見込みで、3月からは蒸し暑く、乾燥した日が続くでしょう。 空気中の湿度は低く、非常に暑い日もあります。
そこで、今年の干ばつ問題の効果的な予防と解決に備えるため、また去年から今年に掛けての乾季の水不足の状況への支援策に基づき、各県の防災・減災課に気象状況の把握と監視を命じました。
雨量と様々な水源の水量を継続的に測定するとともに、県の委員会、小委員会の組織を利用して生態系の保全、農業、工業だけでなく、排水ガイドラインと地域の水の状況に応じて水源の異なる使用のための水を蓄え、地域の状況との整合性と適切になる様に県の干ばつ対応計画を検討し策定するために決定します。
特に一般消費用の水と農業用の水に関して、すべての県に、文民機関、軍部隊、地方政府組織を含む災害時の人員と機械の準備と統合を指示し、迅速な行動の提供 干ばつ危険地域の人々に24時間援助を提供し、行政部門は、その地域の軍と警察と一緒に監視して困っている人々に援助を提供します。その地域での水の紛争を避けるため、ボランティアの参加を呼びかけています。