エーワン ザ ロイヤル クルーズ ホテル パタヤ（A-One The Royal Cruise Hotel Pattaya）は、パタヤビーチロード沿いのSoi2近くにある4つ星ホテルです。
このエーワン ホテル、パタヤでは昔から知られている有名なホテルです。外観が船の形をしているという奇抜なデザインなため目立っています。
ビーチロード周辺を歩いたことがある人なら、一度はこの外観に目を惹かれたことがあるでしょう。
なんと船の形をしている
有名なホテルでありながらも、実は私は今まで、エーワンホテルへの宿泊を避けていました。
と言うのも、昔からある有名ホテルなだけに老朽化が激しかったり、団体客が多くて騒がしいのでは？という懸念があったからです。
しかし、今回実際に宿泊してみると、上記の考えは完全に思い違いであったことが発覚しました。
このエーワン ホテル、めちゃくちゃ素晴らしいです！老朽化？そんなもの一切感じません。なんせ2017年にすでにリノベーション済みだからです。
そしてプールや併設レストランなどを含めたホテル全体のデザインがとてもお洒落。「まさかここまで上質なホテルだったとは…」と度肝を抜かれました。
こちらは私が撮影したインスタグラム投稿↓↓
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（特にレストランから望むサンセットが素晴らしい。感動もの）
今回の記事では、エーワン ホテル パタヤの客室の様子からファシリティ、朝食内容や周辺環境まで詳しく紹介します。
特に子連れやカップル旅行などで楽しめるホテルです。次回のパタヤ旅行で是非。
エーワン ザ ロイヤル クルーズ ホテル パタヤ（A-One The Royal Cruise Hotel Pattaya）
エントランスロビー
エーワン ザ ロイヤル クルーズには、「エーワン パタヤビーチリゾート」「エーワン ニューウィング」といったグループホテルが隣接しています。
名前が似ていることからわかるように、これらエーワンホテル群は、全て同じグループ会社のホテルです。
そしてエーワンホテル群の中でフラッグシップとして扱われているのが、この記事で紹介するエーワン ザ ロイヤル クルーズ（以下エーワン ホテル）です。
チェックインカウンター。チェックイン時にデポジットとして1,000バーツ/泊を預ける
フラッグシップだけあって、エーワングループホテルの中では、このエーワン ザ ロイヤル クルーズ ホテル パタヤが設備は一番優れている印象です。
また、後述する併設レストランから美しいサンセットが眺められたりと、パタヤらしさを味わえます。
フォトジェニック！子供も大人も楽しめるポップなプール
エーワン ホテルのおすすめポイント。その１は、可愛くてフォトジェニックなプール。
正直、広さはそこまでありません。「ハードロック パタヤ（詳細はこちら）」や「ヒルトン パタヤ（詳細はこちら）」に比べると小さいです。
しかし、デザインや色使いがとても可愛いです。
ポップな色合いと言うのでしょうか。日当たりも抜群で楽しい雰囲気が漂っています。
子供用の浅いエリアもあるので、子連れ旅行にもピッタリです。家族で楽しく遊べます。
小さいですがウォータースライダーも完備
プールサイドには沢山のビーチベッドやソファーがあります。このインテリア達もポップな色合いで可愛い。
また、プールにはうるさくない程度にクラブミュージックが流れていて、ちょっとしたビーチクラブのよう。テンションが上がります。友人や家族での宿泊なら楽しく過ごせるでしょう。
プールサイドでは軽食をつまみにビールをグイッと飲んできました。いやー、こういう雰囲気抜群のプールで飲むビールは本当に美味い！
客室を紹介：デラックスルーム（Deluxe Room）
今回、私が宿泊した客室タイプは「デラックスルーム」。客室に関しては他のホテルと比べ特筆すべきような点はありません。ごく普通の中級ホテルのそれ。
とは言え、もちろん清掃は行き届いていて綺麗です。ここでは部屋の様子をサクサクっと紹介します。
部屋の広さは32平米。バルコニー付きです。
一見普通の部屋ですが、よくよく見ると化粧台の鏡がマリンストライプになっていたり、どことなく海を感じさせるデザインを取り入れているのが面白いです。
また、ベッド脇にはちゃんとコンセントが配置されていたりと、使い勝手も申し分ありません。
シャワールーム。アメニティはシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、固形石鹸、綿棒、コットン、歯ブラシを完備。
クローゼットの中にはガウン、室内スリッパ、セキュリティボックスがあります。
シャワーの水圧、お湯の調整は問題なし。ベッドもそれなりにふかふかで快適に安眠。
派手ではありませんが何の不満もない良い部屋です。
併設レストラン。南国雰囲気抜群の「Fat Coco Seafood Club」から望むサンセット
エーワン パタヤに宿泊したら、是非是非是非ともディナーは併設レストラン「Fat Coco Seafood Club」で食べてほしいです。
このレストラン、夕方のマジックアワーの時間帯に行くと、本当に素晴らしい夕日がたっぷり望めます。
南国感ただようド派手なレストラン
店内ではDJがこれまた陽気なクラブミュージックを流しています。
レストランのメニューは王道のタイ料理や洋食が中心。1品だいたい300〜500バーツといったところで、観光地価格です。とは言え、以下写真の素晴らしいサンセットが望めるので、観光地価格と言っても訪れる価値は十分にあります。
こちらがマジックアワー（18:00頃）のレストランの様子。いやー、素晴らしいサンセットでした。
今までパタヤで見てきたどのレストランのサンセットよりも素晴らしい。このサンセットを見るためだけでも訪れる価値ありです。
そのくらい素晴らしい景色を堪能できました。
種類豊富な朝食
朝食はホテル2階にある「ボートレストラン」という場所で食べます。このレストランも中々面白いです。
船の甲板部分にあたる場所に位置しているのですが、爽快なオーシャンビューが望めます（海が見える席は混むのが難ですが）。
朝食会場。海が見えます。清々しい気分で1日をスタート！
朝食は驚くくらい種類が豊富でした。タイ料理や洋食がそれぞれ7〜8種類あることに加え、ライブキッチン（オムレツや目玉焼きなど）もあり、さらにはインド料理まで！
味は特別美味しいというほどではありませんが、まず不満は感じないレベル。
個人的にはその場で作ってもらえるクイッティアオ（タイラーメン）がとても美味しかったです。
私が朝食会場に訪れたのは9時のピーク時だったため、海が望める良い席はすでに埋まっていましたが、7時くらいの早い時間帯であれば良い席に座れるでしょう。
ゆったり海を眺めながら、楽しいパタヤ旅行の1日をスタートさせましょう。
ホテル目の前はビーチ。ロケーションも抜群
ホテルの目の前はパタヤビーチが広がっています。
ホテルから徒歩圏内には、コンビニ、マッサージ、お土産屋、エンターテイメント施設などなんでもあり。パタヤ旅行が初めての人でも困らない立地です。
以下はホテルの場所を記したGoogleMap。
パタヤビーチは目と鼻の先。十分にパタヤ旅行を満喫できるロケーションにあると言えます。
総合的に、本当に素晴らしいホテルでした。個人的にも強くおすすめします。そしてまた泊まろうと思えたホテルです。
| エリア | ビーチロード |
| 1泊の宿泊料金 | 10,000円前後 |
| 特徴 |
|
| 喫煙 | 客室バルコニーで可 |
| JF(ジョイナーフィー) | 無料。IDチェックあり |
| 地図 | GoogleMap |
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【この記事を書いた人】
[タイ一択さん / タイ旅行ブロガー]
タイの旅行情報を専門とするブロガーであり、タイ旅行に関する情報を提供するブログ「タイ一択」を運営しています。ブログは月間PVが40万前後あり、多くの読者に支持されています。パタヤに2年間住んだ経験があり、現在はバンコク在住。月に2回はパタヤを訪れるほどのパタヤ好きで、これまでにパタヤのホテルに100軒近く滞在した経験があります。また、タイ国政府観光庁とのメディアツアーでのコラボレーション経験もあり、信頼性のある情報を提供しています。
・X（旧Twitter）: @AsiaThailand208
・Instagram: ri_asiajapan