パタヤTips

パタヤ旅行で知っておくべきおすすめの両替場所まとめ。T.Tカレンシーの現金両替とATMキャッシングのメリットを比較

旅行者がパタヤ滞在中にタイバーツを入手する方法は、大きく分けて以下の3つがあります。

  1. 現地の両替所で現金両替
  2. 現地のATMでキャッシング
  3. 日本で事前に両替

特におすすめなのは、現地両替所での現金両替です。日本円とパスポートを提示すれば、簡単にタイバーツを手に入れられます。パタヤでは、両替レートが最も良いとされる「T.T. Currency Exchange」が主要エリアに36軒以上展開されており、観光スポット付近を歩いていれば簡単に見つかるので、知っておくだけで安心です。

また、ATMでのキャッシングも可能です。タイのATMは「VISA」「Mastercard」「JCB」に対応しており、現金両替よりもレートが良い場合もあります。しかし、繰上返済やネットでの手続きが手間になるため、現金両替の方が一番手軽でおすすめです。

一方、日本での両替はレートが悪いため、基本的におすすめできません。現地での両替が賢明な選択です。

本記事では、パタヤ旅行でお得にタイバーツを入手するための方法として、以下のポイントを解説します。

  • パタヤで最もレートの良い両替所
  • 空港(スワンナプーム・ドンムアン)でのおすすめ両替所
  • ATMキャッシングの使い方とそのメリット・デメリット

ぜひ、パタヤ旅行の参考にしてください!

パタヤの両替所は「T.Tカレンシー」さえ知っていればOK!

パタヤのT.Tカレンシー

T.Tカレンシー(T.T. Currency Exchange)は、パタヤで最も信頼されている老舗の両替所です。パタヤビーチやソイブッカオ、ナクルア、ジョムティエンビーチなど、観光客が多く集まるエリアで、黄色の看板をよく目にするでしょう。

他の両替所も複数ありますが、T.Tカレンシーは常に高いレートを提供しています。基本的に「パタヤで両替するならT.Tカレンシー」と覚えておけば間違いありません

パタヤのT.Tカレンシーのアイコン

例えば、2024年10月6日時点で、他社のレートが「1万円 = 2,215バーツ」だったのに対し、T.Tカレンシーは「1万円 = 2,245バーツ」。30バーツの差でも、円安や物価上昇の中では無視できない額です。

T.Tカレンシーの場所と営業時間

パタヤには36以上の店舗があり、観光スポットの近くで簡単に見つけられます。Googleマップで「T.T. Currency Exchange」と検索するか、公式サイトで詳細な店舗情報を確認できます。

営業時間は店舗により多少異なりますが、基本的には9:00〜21:00頃まで営業しています。両替時には必ずパスポートを持参してください

空港到着後すぐに両替!スワンナプーム&ドンムアンのおすすめ店舗

タイの空港に到着したら、まずタイバーツが必要になります。コンビニでの買い物やSIMカードの購入、またパタヤへの移動時に立ち寄るコンビニやガソリンスタンドでもタイバーツが必須です。

バンコクの玄関口である「スワンナプーム国際空港」と「ドンムアン国際空港」には、T.Tカレンシーに匹敵する高レートの両替所が存在します。レートの良し悪しは日によって異なりますが、3泊や4泊の旅行であれば、全額を以下で紹介する両替所で両替しても十分かもしれません

以下に、それぞれの空港での両替所の場所と、T.Tカレンシーとのレート比較ができる公式サイトのリンクを紹介していますので、ぜひご確認ください。

※注意:その他の両替所は、非常にレートが悪いことが多いです。空港で両替する際は、必ず以下で紹介する両替所を利用しましょう。

スワンナプーム空港のおすすめ両替所

スワンナプーム空港のおすすめ両替所HappyRich

スワンナプーム空港の地下1階(Bフロア)エアポートレールリンク(Airport Rail Link)乗り場のエクスプレスライン(Express Line)付近に、空港内で最もレートが良い両替所が3店舗並んでいます。「ハッピーリッチ(HAPPY RICH)」「スーパーリッチ1965(SuperRich 1965)」「カシコン銀行(KASIKORN BANK)」です。

スワンナプーム国際空港のエスカレーター

空港内Bフロアへ

エクスプレスライン(Express Line)

200mほど直進すると、右手に高レート両替所3店舗が見えます。

スワンナプーム国際空港のスーパーリッチ1965(SuperRich 1965)

スーパーリッチ1965(SuperRich 1965)

この3店舗は、スワンナプーム空港内で最もレートが良く、基本的に3店舗ともレートは同じです

※注意3店舗とも営業時間は5:00〜23:00頃となっているため、深夜に到着する場合は閉店していることがあります。もし深夜着でこれらの店舗が閉まっている場合は、レートが悪い他の空港内の両替所で、必要最低限のバーツを両替しましょう。

T.Tカレンシーと比較して大きな差がなければ、全額をこの両替所で両替しても問題ないでしょう。

ドンムアン空港のおすすめ両替所

ドンムアン空港の高レート両替所「HappyRich」

ドンムアン空港にも高レートの両替所「HappyRich」があります。営業時間は毎日6:00〜22:00です。アクセス方法は以下の通りです。

  1. 1階到着ロビーの5番出口横にあるアマリ・エアポートホテル行きのエレベーターで2階
    ドンムアン空港の高レート両替所「HappyRich」への行き方1
  2. 2階の通路を進み、右手にある「Train Station」と書かれたドアを通る
    ドンムアン空港の高レート両替所「HappyRich」への行き方2
  3. 直進し、「Bangkok Bound Platform」と書かれたスロープを下る
    ドンムアン空港の高レート両替所「HappyRich」への行き方3
  4. スロープを下った先の右手に「HappyRich」があります
    ドンムアン空港の高レート両替所「HappyRich」への行き方4

※注意:HappyRichの営業時間は6:00〜22:00のため、深夜到着の場合は閉店していることがあります。その際は、レートが悪い他の空港内両替所で、必要最低限のバーツを両替してください。

ATMキャッシングのメリットと現金両替、どちらが賢い選択?

タイのATM

タイのATMは「VISA」「Mastercard」「JCB」など、主要なクレジットカードやデビットカードに対応しており、日本で発行されたカードでも現地通貨であるタイバーツを引き出すことが可能です。ATMによっては「American Express」や「UnionPay」なども使用できます。

キャッシングの最大のメリットは、何といっても大量の現金を持ち歩かなくて済むことです。特にパタヤのような歓楽街では、観光客が多く比較的安全ではありますが、やはり必要以上の現金を持ち歩かない方が安心です。急な出費が発生する可能性も高いため、24時間いつでもキャッシングできるのは大きな安心感につながります。パタヤでは、街の至る所にATMがあり、探す手間もかかりません

為替レートについては、日々変動するため一概には言えませんが、キャッシングの方がT.Tカレンシーの現金両替よりも有利な場合があります。とはいえ、筆者の体験では、手数料や利息、手間を考慮すると、基本的に両替レートに大きな違いはないと感じています。

主要カード会社の為替レートはこちらから確認できます:

旅行のアドバイスとしては、キャッシングの準備をしておくことは重要ですが、短期旅行(3〜4泊)の場合は、シンプルに現金両替を利用するのが最も賢明です。タイのATMは基本的に安全ですが、時折カードが飲み込まれて出てこないというトラブルも発生します。旅行期間中にこうしたトラブルに対処するのは手間がかかるため、特に短期旅行では現金両替をおすすめします。

キャッシングも万が一に備えて用意しておくと安心です。

タイでのATMのキャッシング操作方法から手数料まで、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も参考にどうぞ。

>>タイのATMでクレジットカードを使った海外キャッシング事情

まとめ

パタヤ旅行中の両替は、T.Tカレンシーが最もおすすめです。パタヤ全域に店舗が多く、常に高いレートを提供しているため、旅行者にとって安心して利用できます。空港到着後すぐに両替が必要な場合や、急な出費がある時には空港両替所ATMキャッシングを使い分けることも大切です。

両替方法を選ぶ際は、旅行の期間や必要な金額を考慮し、自分に合った最適な方法を選んでください。現金両替、キャッシング、それぞれのメリットを活かしながら、安心してパタヤ旅行を楽しんでください。

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