ギャー咬まれた!イサーンで狂犬病の恐怖と闘うの巻

みなさん、こんにちは
タイの東北地方イサーンを知っている人は多いと思うけど、
観光地でもないエリア、イサーン出身の彼女に連れられての
お里帰り以外、普通の旅行で行く人は少ないでしょうね
なんせ、高い建物などあるわけない農村部では、家畜の牛が落雷の
直撃で死亡する事故も多いような場所で、マンモーと誰もが一度は飲んでみたかったサル酒はないけど、はじめ人間ギャートルズの実射版みたいなイメージのところ
そんなイサーンの農村で、しばらく暮らしていたときの話
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毎日、朝夕には牛を連れて農場に行くくらいで、
基本的には。な~んにもすることがないある日の午後のこと
彼女の義兄の家の庭で、ミキサーの実演販売が来たのを見に行った
どこの家にも、調理に使う家電なんてあるわけもないんです

村人多数の中、若干緊張気味の販売員のカワイイおねえちゃんが
持参した果物で、ジュースを作って子供たちに飲ませてた
おいらの前には、義兄の愛犬テーンクワーがおとなしく座ってた
“お前も飲みたいか?”ってお尻をポンッ!と叩いたとき悲劇が起こった
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テーンクワー同型の子犬…ちょうどこんくらい

驚いたバカ犬テーンクワーが、振り向きざまに咬みつきやがった
右手の人差し指負傷…歯が刺さった傷口から、血が出てきた
彼女からはバカ呼ばわりされたけど、けっこう痛いぞ!
犬の名前テーンクワーとはおいらが唯一食えない野菜キュウリのこと

集まった人の中に、村の診療所のおばちゃん先生がいて
“診療所においで!”って連れて行ってもらった
患部をキレイに消毒してもらって、包帯を巻いてもらった…ハイOK
ふぅ~よかった!…狂犬病があるタイだから、心配しちゃったぜ

するとおばちゃん先生が“明日、町の病院で診てもらった方がいいよ”と…
あ~ダメなんだ、狂犬病になっちゃうかも知れないんだな~おいら
夜、傷口を写真に撮って、友人数人にメールを送ったけど
いいネタ仕入れたね!なんて返信ばかり…うぉ~マジ怖いんだぞ~

翌日、朝一番でバイクをとばして、となり町にある病院へ行った
受付用紙…田舎の病院だから、英語はなくて全部タイ語表記
受付のおねえちゃんに書いてもらう…はーい、今日はどうしました?
犬に咬まれたんです・・・どこ?・・・ここ(指を見せる)…これ?
ハイ、そうです…プッ!吹き出しやがった…なんでぇ~

しばらく待って、診察室へ…
医師:ほぉ~犬に咬まれたの…どれどれ傷を見せて…プッ!
頼むよぉ~おいらは真剣なんだからさぁ~
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狂犬病の説明を受ける
今日から1週間おきに注射を3回打ちます、1回の注射はタイ人なら
50バーツだけど、あなたは外国人なので150バーツです
もし1週間以内にあなたを咬んだ犬が死んだら狂犬病なので、
3回ではなく5回の注射が必要になります…いいっすかぁ?(怖ぇ~)
頭の中は死ぬなテーンクワーでいっぱいだった

注射は両腕の肩に近い辺りに垂直に刺されて、けっこう痛かった…
その後、テーンクワーは死ぬこともなく、注射は3回で終了
なんとか一命は取り留めたという、イサーンでの出来事でしたぁ~
ほぉ~大げさな話やな~ゴメン

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