『トラベルバブル』

検討されている8月からの一般観光客の入国許可、最終結論はまだ出ていないようです。“トラベルバブル”の対象国(日本、中国、韓国、etc)で感染者数が増えていることによる慎重論、大打撃を受けた観光産業の救済のため少しでも早く外国人の入国を許可したいという意見の両方があり、目下、妥協点を模索中のようです。

そのため、連日のニュースでも、以前の発表と食い違うことが多々有るようで、関係者は戸惑うばかりです。救いは、Bar Beerなどの風俗営業が再開されてからもタイ国内の感染者数が引き続き“ゼロ行進”という事でしょうか?

もっとも、Bar Beerを外から拝見するかぎり、相変わらずマスクの着用無しの濃厚接触ですが、あまり盛況とは言えないようで、女の子がビリヤードの練習をしていたりします。

 

しかし、何よりも心配なのは日本です。東京だけで連日200人以上の感染者が発生しており、コロナ感染の第二波ではないかと懸念されます。国内感染者数“ゼロ行進”を続けているタイとはまさに雲泥の差で(タイでの感染者は帰国者のみです)、驚くばかりです。

確かに、タイと日本とは人口の数、経済規模が異なりますので単純には比較できませんが、このような状態が続きますと“トラベルバブル”の対象国から日本が外されるのではないかと心配になります(日本の皆さん、頑張って下さい)。

 

ところでこの“トラベルバブル”の詳細はまだ固まってないようで様々な情報があります。そのいくつかをご紹介致しますと

・外国人旅行者が14日間の隔離検疫なしに訪問出来るのは、チェンマイ、サムイ、プーケット、クラビ、そしてパタヤ(島のように隔離しやすい観光地が有力、との説もあります、その場合パタヤは???)。

・14日間以上の滞在を義務付け、その後の検査で陰性であったら自由旅行が可能。

・まずは中国からの富裕層の入国を許可する。

といった具合で、最終的にどのようになるかは予想もつきません。正式発表が待たれます。

 

さて、パタヤの陸運局(免許センター)で免許証の取得、更新が出来るようになりました。ただ、希望者が大変多く予約制となっておりますのでご注意下さい。

また、陸運局でもあまりにも希望者が多いため、対応が二転三転しております。お手数ですが事前に弊社にお問い合わせの上ご予約下さるようお願い申し上げます。

なお、7月31日まで免除されていた90 days Reportは、7月31日までに手続きを終えられるようご注意下さい。