お母さんが病院に…た・す・け・て!の巻

みなさん、こんにちは
カラオケ、GOGOバーのおねえちゃんと知り合いになると、けっこうな
頻度で聞かされる話に家族の事故や病気がある
大概は弟のバイク事故か、お母さんの病気が多いんですなぁ~

東南アジアで交通事故が一番多いと言われるタイランドなので
もちろん、本当の可能性もあるんだけど…金目当ての嘘が多い
これはおいらが工程管理の仕事で、アユタヤにいたときの話
日本からの出張者もいたので、週末は社用車に乗って1泊2日の
バンコク夜遊びツアーに出かけてた
Ayutta
今回の容疑者Aと知り合ったのもそのとき
トンローにある日本人向けカラオケにいたA、好みのタイプじゃ
なかったけど、女の子を指名するならちょっとブスな子との方が
客に連れ帰られることも少ないだろうから、感度がいいかも?
なんて思ってたおいらには、ちょうどいい感じだった

想定通り?あっちの方は…まあ置いといて…本題に戻ります
アユタヤに帰ったおいらにAから電話がかかってきた
“お母さんが入院したの…ICU…お金がないの助けて!”
“お金がなくて手術が出来ないの…銀行に送金して!”と続けるA
samity
本当ならかわいそうな話なんだけど…ん?
アユタヤは田舎だからATMが近くにないことにして
確認するから10分たったら、もう一度電話してもらうことにした
この間に撃退作戦を考えようっと!

そして…時間にルーズなタイ人が、きっちり10分で電話してきた
こりゃ益々怪しさ倍増だな??…
“ATMあった?口座番号を送るから、そこに2万バーツ送って!”
YesもNoもいってないのに。口座番号に要求額…そう焦るなよ!

ATMが近くにないんだよ…どうしよう?…お母さんの病院はどこ?
バンコクです…OK,確認するから5分待って…作戦ひらめいたぞ!
5分で着信…ATMあった?
ATMはないけど、バンコクなら友達がいるからお金盛って行ってくよ
お母さんの病院の名前は?と聞いたけど、黙っちゃったA…バレバレ

なんで送ってくれないのよ?…逆ギレ気味に文句を言い出すA
ATMがあれば送れるけど、ないんだから仕方がないでしょ?
大丈夫だよ!友達もOKだったから…病院はどこ?
ちょっと待って…電話が切れた…そして、もうかかってこなかった

翌日の昼休み、Aに電話をしてみた
“お母さんは大丈夫?“
“今ご飯食べてる”…なぬぅ~?
夕べICUで手術だって言ってたじゃん…飯食ってんのかよ?
“今度バンコクいつ来るの?…待ってるね!”
アホか?もう会わねぇ~よ!

スマトラ沖地震でプーケットが津波に襲われたとき…
ナナプラザのGOGOバーにはプーケット出身の女が急増してた
“お父さんが船で津波に…プーケットに帰るお金がないの…うううっ
タイムリーにも攻撃してくるタイ人…気をつけろぉ~

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