『夜のパタヤ復活!!』

7月1日からいよいよBar Beerなどの営業が再開されるようです。現在タイではビジネス関係の方を除き外国人の入国を認めていないためどの程度の集客が可能かは不明ですが。

もっとも、お店の女の子はマスク着用、Social Distanceを保っての接客ですので、お楽しみの“濃厚接触”は難しそうです。マッサージパーラーでは、入浴時以外はマスク着用とのことです(?!)。

いったい、いつになったら“濃厚接触”が可能になるのでしょうか、心配です。

現状、パタヤに活気が戻ったとはとても言い難いでのすが、やはり飲食店内で飲酒が可能になりましたのでレストランなどではお客様の笑顔を見ることが出来ます。ナイトスポットが再開される7月以降、大いに期待したいです。

 

さて、今日はガラリと趣を変えてコロナに関して、過日ある方が発言された『日本人の高い(?)民度』を考察してみたいと思います。これは、あくまでも個人的な感想ですのであらかじめ御了承下さい。

私は、学校を卒業してから外国でずっと仕事をしてきました。本当に様々な国の人達と仕事をしました。フランスを筆頭としたEU諸国の方々、アルジェリア、モロッコなどの北アフリカの人々、ペルー、ボリビアなどの南アメリカの人々、もちろん中国、韓国、そしてタイといったアジアの方々ともあります。

仕事をし易かった国の人達もいれば、逆にシンドイ思いをさせられた国の方々もいました。もちろん、個人の資質、性格、育った環境もあるかと思いますが、相対的に見られる傾向としてお話し致します。

まず、日本人の方々はほとんどしませんが、多くの外国人に見られた困った点は、お客様がおられるにもかかわらず、店先や受付などで大声をあげて上司を罵ったり、会社の方針に抗議をすることでしょうか。

最近の若い方々に関しては良く分かりませんが、日本人の場合このような行為は会社の恥を晒すことになりますのでまずしないと思います。反面、外国人の方は“会社の看板に泥を塗る”という感覚が日本人よりも希薄なためこのような行為をするのではないかと感じます(単純に見境なく自分の感情を爆発させているという見方もありますが)。

ただ、この“会社の看板=家名”を大切にするという考え方は、多くの日本人が持つ日本の古き良き伝統かと思います(古い考え方で恐縮です)。

しかし、私の経験から感じる日本人の長所はやはりなんと言っても“勤勉”という事でしょう。時間(=納期)を守る、規則を守るといった基本的なこと、そしてそこから派生する仕事に対する“姿勢”は世界に誇れるものではないかと思います(インドネシアでは某国が入札で高速鉄道の建設を落札しましたが、納期の遅れなどが原因で入札に敗れた日本に建設事業への参加を依頼しているようです)。

『民度が違う』などと乱暴な言い回しでは無く、『日本では国民が決められた規則やルールを真面目に守っているためコロナ騒動は収まりつつある』とでも答弁されていたら良かったのではと思いますが如何でしょうか。

 

今日は変わったブログになってしまいました。なお、再度申し上げますが、あくまでも私個人の考えですので御了承下さい。