『特別観光ビザに2,000人以上の応募!!』

タイはコロナの国内感染をほぼ完全に抑え込んでいるため、タイの方はイギリスに隔離無しで入国が出来るようになりました。もっともイギリスは1日当たりの新規感染が10月中旬には5万人に達する可能性があるとか。

経済規模の大きさ、人権に対する考え方の相違から、規制が難しい面もあるのでしょうが、日本だけでなく世界中で、何とかコロナの感染者数を減らし、早く経済活動が活発になって欲しいと願っております。

さて、話題になっている10月から外国から観光客の受け入れるための特別観光ビザ。すでに2,000人を超える応募があるとか。2,000人という数字が多いのか少ないのかは判断に苦しみますが、この特別観光ビザが日本の方々にとってあまり嬉しくないことは明らかなようです。

条件を再度覗いてみますと

  •  72時間以内に新型コロナウイルスが陰性だった証明
  •  自国での検疫
  •  旅行保険の加入
  •  銀行口座に一定額の預金があること
  •  14日間の隔離検疫の間2度の検査
  •  最低30日間の滞在

何回もお話ししてきましたが、1か月滞在してもタイ旅行を楽しむ日数と隔離される日数がほぼ同じ、帰国後も隔離があれば隔離の日数の方が多くなるなど、一般旅行者の負担が大き過ぎ、そこまでしてまでタイへ遊びに行かれる方がはたしておられるのか、という感じです。

どこのチャンネルだったか忘れましたが、タイのニュースでは『北欧などの冬が長い国からの観光客が期待できます』とアナウンサーが発言していましたが。。。。

LINEやメールで多くの方々から、特別観光ビザに関するご意見・感想を承っておりますが、やはり14日間の隔離が時間的にも金銭的にも負担が大きいようで『隔離が無くなったら行きますね。』という方ばかりです。

この隔離が無くならないと、日本に限らず外国から多くの方々が遊びに来られるのを期待するのは難しそうですが如何でしょうか?

なお、特別観光ビザによるプーケットへの観光客の受け入れ、どうも根強い反対意見もありタイ政府内で見直しも検討されているようです。経済の立て直しと感染予防、賛否両論がありなかなか両立は難しそうです。

ところで、パタヤのCentral Festival・1階にありました携帯電話Trueのサービスセンターが閉鎖になりました。週末の土曜日と日曜日は結構賑わいますが、平日は閑散としていますので閉鎖も致し方ないという気がします。テナントとして入っているレストランなども週末や連休を除いて、スタッフの方は暇を持て余している状態。

パタヤでは、年末まで“国際花火大会”、“音楽祭”などの催し物を開催し、タイ国内の観光客の誘致に力を入れるそうですが、パタヤ復活までの道のりは遠いようです。

最後に、先週お話しした祭日を増やす案、正式に決まったようです。11月19日(木)~11月22日(日)と12月10日(木)~12月13日(日)を4連休とするようです、12月の場合は休日を移動させただけですが。